人工芝で屋上を有効活用!庭のように楽しめるリラックス空間の作り方
ご家庭の屋上を明るくリラックスできる場に変えたいと考える人は少なくありません。
屋上をうまく活用し、家族や友人とくつろぎながら過ごすには、人工芝を敷くことが効果的です。
ここでは人工芝を導入するメリットや施工手順、そして快適なリラックススペースを作るポイントを、わかりやすく紹介します。

屋上に人工芝を敷く目的
ここでは、屋上に人工芝を敷く目的を、コンクリートの屋上の課題と人工芝を敷くメリットの2つの視点から簡単に説明します。
コンクリートの屋上の問題点

屋上は貴重なスペースであるにもかかわらず、多くの家庭では活用されていません。
その理由のひとつが、コンクリートの屋上特有の問題点です。
無機質なコンクリートは精神的なリラックス効果がなく、くつろげる空間とは言えません。
また、コンクリート面は非常に硬く、子供が遊びにくく、転んだ時に怪我をしやすいです。
さらに、ガーデニングやくつろぎの場としては活用しづらいため、せっかくの屋上スペースが「使えない場所」となってしまっているのです。
加えてコンクリートは雨水を吸収しないので、水たまりができてしまうと、苔の発生や汚れの原因になります。
こうした状況を変えたい場合に、人工芝が活躍します。
人工芝を使った屋上リフォームの効果

人工芝を敷くと、屋上の雰囲気が大きく変化します。
コンクリートの無機質な見た目から、緑のある温かみのある空間へと印象が変わるため、人が上がって過ごしたくなるようになります。
さらに素足で歩いても痛くないので、小さな子供が安心して遊ぶことが出来ます。
その他、人工芝のグリーン効果によって視覚的な涼しさや明るさがプラスされるので、家族や来客との憩いの場として屋上を利用しやすくなります。
そして天然芝と異なり、メンテナンスに追われる心配が少ないため、忙しいご家庭でも導入しやすいです。
天気の良い日はピクニックスペースに、ときには子どものプール遊びの場に。さまざまな楽しみ方ができます。
天然芝との違い
「屋上なら天然芝も検討できるのでは?」と思われるかもしれませんが、屋上環境では人工芝に明確な優位性があります。
下表は「人工芝」と「天然芝」の項目を比較したものです。維持管理面の違いを確認すると、どちらが自分のライフスタイルに合うかイメージしやすくなります。
項目 | 人工芝 | 天然芝 |
---|---|---|
メンテナンス | 掃除機がけや水洗い程度でOK | 肥料やり、水やり、芝刈りなど定期管理が必要 |
コスト | 初期費用やや高いが維持管理はかからない | 初期費用安いが維持管理が高い |
耐久性 | 長期間耐久性が持続。一年中鮮やかな緑を維持 | 踏み荒らされると禿げる、季節による状態変化 |
屋上環境への適性 | 軽量で荷重問題少なく、屋上を傷める可能性も低い | 土の重量による荷重増加、屋上への影響の懸念 |
毎日の忙しい生活を考えると、メンテナンスが少なく、四季を通じて安定した遊び場を提供できる人工芝は、理想的な選択肢と言えるでしょう。
屋上用の人工芝を選ぶポイント
子どもたちが安全に遊べる屋上空間を作るためには、適切な人工芝を選ぶことが重要です。
特に以下の点に注目しましょう。
水はけの良さ

土の地面と異なりコンクリートの屋上は水が地面に染み込まずに溜まりやすい特徴があります。
人工芝に適切な排水機能がないと、雨天後に水たまりやカビが発生する原因になります。
子どもがプール遊びをしたり、雨が降ったりしても、水がしっかり排出される人工芝を選びましょう。
排水穴がバランス良く配置された高品質の人工芝を選ぶことが大切です。
暑い季節には散水することで表面温度を下げることもできるので、より快適な空間を目指す場合にも水はけ性能が重要になります。
ロールタイプ
人工芝にはロールタイプとパネルやジョイント式など複数の形状があります。
屋上全体に敷き詰める場合は、継ぎ目が少なく見栄えも自然なロールタイプが向いています。

特に屋上の広さや予算に合わせ、1m幅や2m幅などのロールを組み合わせると施工がしやすいです。
ジョイント式のブロック型も小さなスペースには便利ですが、特に小さなお子さまがいる場合は、継ぎ目でつまずく心配がないよう、ロールタイプを選ぶと安全です。
芝の密度

人工芝のパイル(芝丈)が高密度でかつ裏面がしっかりしたものを選びましょう。
風でめくれにくいのも大きなポイントで、台風や強風の影響を受けやすい屋上でも比較的安心して利用できます。
高密度な芝ほどリアルな見た目になるので、より本物の芝に近い質感を楽しめます。
ただし密度が高い製品は価格も上がりやすいため、予算と品質のバランスを考えながら購入しましょう。
裏面に排水穴がきちんとあること、UVカット加工が施されていることなどを併せてチェックし、総合的に判断する必要があります。
屋上に人工芝をDIYする方法
予算を抑えたい方は、DIYで人工芝を敷設することも可能です。ここでは大まかな流れを紹介します。
下地の清掃

まずはコンクリート表面のゴミや汚れをしっかり取り除きます。
ここで表面のホコリや砂、小さな石などが残っていると、人工芝との接着や敷き込みに支障が出てしまいます。
下地がきれいなら仕上がりが美しくなるので、丁寧に掃除をしておくと安心です。
雑草の処理や苔の除去も必要に応じて行い、可能であればしっかりと乾燥させてから施工すると、接着剤やテープが浮きにくくなります。
高い場所や狭いスペースでの作業は安全面などにも十分注意しましょう。
人工芝をカット・仮置き

次に人工芝を敷く場所に合わせてカットし、仮置きして形状を確認します。
ロールタイプの場合は大きくカットする必要があるため、余分な端材が出ないよう念入りにサイズを測り、継ぎ目を最小限に抑える準備が大切です。
ズレや隙間をできる限り少なくし、継ぎ目を合わせる部分では一体感が出るような配置にしましょう。
芝目の向きを統一することも忘れずに。仮置きの段階で問題がなければ、両面テープや接着剤を使って本固定に進みます。
固定は屋上の下地材や人工芝の裏面材質に合わせましょう。
地面に固定

固定には人工芝専用両面テープや人工芝専用接着剤を用いるのが一般的です。
コンクリート面にきちんと合う製品を選んで施工しましょう。風が強い日に作業すると隙間からめくれやすくなるため、なるべく風が少ない日を選んで作業することがおすすめです。
特に子どもが走り回る環境では、安全のために念入りに固定することが大切です。
また高所での危険を伴う場合は、プロに依頼しましょう。
DIYの楽しさもありますが、仕上がりの美しさや安全性を優先するのであれば、専門業者へ頼むことで失敗や手間を減らすことができます。
まとめ
屋上を活用し、快適なリラックススペースを作るためには、人工芝の導入が効果的です。
コンクリートの冷たい印象を和らげ、素足でも心地よく過ごせる環境を整えることができます。
「使えない場所」となっていた屋上が、長期間にわたって家族の思い出を作る特別な場所になるでしょう。
あなたの屋上も、子どもたちの笑顔あふれる空間に変えてみませんか?まずは人工芝のサンプルを取り寄せて、実際に触れてみることをおすすめします。