気になる人工芝の値段！人工芝にかかる全ての値段を徹底比較！

人工芝は値段が高い？

庭やベランダを綺麗にしたいと候補に挙がる人工芝。

 

ガーデニングが似合う庭にしたい。ウッドデッキやルーフバルコニーのdiyも挑戦したい。お気に入りのガーデンチェアを置いて休日は庭で過ごしたい。ドッグランやゴルフ、サッカーができるスペースもほしい。夢は広がります。

だけど業者の大がかりな外構工事やリフォームは価格も高く、できればdiyでお庭づくりをしたいですよね。

 

そこで気になるのが人工芝の値段のこと。 この記事では、人工芝のお庭づくりに必要な費用をイメージできるように、人工芝の値段の相場や施工価格など人工芝にかかる全ての値段を検証します。

 

 

天然芝との値段の違い

何かと比較される人工芝と天然の芝生。庭＝天然の芝生をイメージしますよね。

 

そんな天然の芝生が選ばれる理由は、人工的ではなく天然の芝生だから。そして、人工芝よりも値段が安いからではないでしょうか。 芝生の値段を比べると天然芝の相場は人工芝の約10分の1！値段の安さは魅力的ですね。

 

一方、ホームセンターやアマゾンの人工芝は種類も多く値段もばらばら。値段が高いイメージの人工芝、本当に値段は高いのでしょうか？ 芝庭づくりに必要な初期費用と管理費用を検証します。

 

 

初期費用

 

初期費用とは芝生を施工する前の費用です。つまり芝生の値段に影響されます。

 

例えば、庭に施工する天然の芝生「高麗芝」はマット芝1㎡あたり約500円前後。
（天然の芝にはマット芝とロール芝があり、庭の施工にはマット芝が多く使われます。）

 

 

 

 

 

 

それに比べ人工芝の値段は芝丈や性能に違いがあり、ロール人工芝1㎡あたり約2,000円～8,000円前後。
施工面積が大きいほど天然芝と人工芝の芝生自体の値段の差は大きくなります。

 

 

 

 

 

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管理費用

管理費用とは芝生を施工した後の費用です。つまり手入れの値段に影響されます。

人工芝は倒れた芝を起こすなど簡単な手入れですが、天然の芝生は手入れに費用がかかります。

 

 

 

値段は相場ですが、天然の芝生にはこれだけの費用がかかります。
ホームセンターやアマゾンで購入できますが安いものではありません。

 

さらに、芝生の手入れに時間と手間もかかります。 庭に水を撒き、芝が伸びる夏はこまめに芝刈り、芝生専用の除草剤に肥料と1年を通して手入れが必要です。

 

人工芝は初期費用は高いものの、天然芝のような手入れは不要です。

 

掃除や芝目を整える簡単な手入れで耐用年数は約８年と長生き。下地づくりから手順通り施工を行い、庭の手入れを定期的に行えば、耐用年数10年も難しい話ではありません。

 

芝の値段は天然芝より高いですが、施工後10年近く芝生の庭が手間なく続くと考えると人工芝が断然お得です。

 

 

ホームセンターとの比較

人工芝と天然芝は、施工後の手入れを含めると人工芝の方が値段が安いと分かりました。 次に人工芝の値段を比較します。

 

ここでまず基準になるのが施工場所。

 

庭など広い場所には、広い面積を一度に施工できるロール人工芝がおすすめです。
ジョイントも少なく見た目も綺麗に仕上がります。

 

 

庭など屋外の施工には耐久性が高く、水はけ対策用の透水穴があるものを選びましょう。

 

 

 

 

そしてベランダなど狭い場所には、ロール人工芝はもちろん、タイルのように並べて施工するマット人工芝も小回りが利いておすすめです。

 

ベランダなどコンクリートの下地は日当たりが悪いとカビが生えやすいのでこちらも水はけの良さを重要視しましょう。
しかしロール人工芝と違いカットできないため施工には注意が必要です。 それを踏まえ、ホームセンターや通販の人工芝の値段を比較しました。

 

 

値段は2020年12月時点、当店調べによります

 

ホームセンターの人工芝を比べるとロール人工芝の値段の相場は1㎡あたり1,500円～3,500円。

芝丈は20～30mmが一般的で、35mm以上のロング芝は値段も高くなります。 一方、マット人工芝の値段の相場は1枚あたり100円～500円。 値段は、芝丈や材質、防炎や抗菌などの機能性の違いで変わるため施工場所や用途に合わせて人工芝を選んでください。見た目や手触りはサンプルを比べるのもいいですね。

 

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人工芝の施工価格

次に、人工芝の施工価格について検証します。施工価格は施工の方法によって変わります。

 

施工方法１、業者に依頼する

施工方法２、diyする

 

施工方法ごとに値段の相場を見ていきましょう。

 

 

業者に依頼する値段の相場

業者に施工してほしいとお考えの方。業者はプロなので安心感が違います。

しかし、当然「人工芝」の値段に加え「施工価格」がかかります。

 

施工価格の相場は業者によりますが、１㎡あたりの平均が4,000円～5,000円前後。10坪の庭で約130,000円～165,000円。 この施工価格に人工芝の値段も追加されるので価格は上がります。 また、施工場所が庭かベランダ、下地が土かコンクリートでも施工価格は変わります。施工前の無料見積りサービスを利用しトラブルを防ぎましょう。業者が入る施工前に庭の草刈りや整地を行えば、その分値段も安く抑えられるでしょう。

 

なお、野球場やサッカー・フットサル場、テニスコートやグラウンドに施工する競技用人工芝は業者がおすすめです。値段だけでなく施工期間の相場も比較しましょう。

※競技用人工芝はクッション性が上がるゴムチップなどの充填剤が使用されており、家庭用人工芝とは異なります。

 

 

diyの値段の相場

庭などにdiyする場合、当然施工の値段は下がりますが、人工芝の施工に必要な備品が必要です。

 

• 下地づくりに除草用の鎌や除草剤
• 下地の整地にスコップやシャベル
• 人工芝カットにカッターやはさみ
• diy後に芝目を整えるほうきやブラシ

 

値段が高いものはなく、合わせても10,000円前後で揃います。 業者に施工依頼するよりもdiyは大幅に安くなります。とにかく値段を安く抑えて庭づくり！という方はdiyに挑戦してみましょう。愛着も湧きますね。

 

diyの詳しい施工方法はこちら

 

 

まとめ

いかがでしたか？人工芝の庭づくりにかかる値段のイメージはつきましたか？ ポイントを簡単におさらいしましょう。

 

• 天然芝は芝は安いが、手入れを含めると人工芝が安い。
• 庭にはロール人工芝、ベランダなど狭い場所にはロール人工芝の他マット人工芝がおすすめ。
• ホームセンターのロール人工芝の値段は1,500円～3,500円/㎡が相場。
• ホームセンターのマット人工芝の値段は100円～500円/枚が相場。
• 値段だけでなく、芝丈や機能など用途に合った人工芝を選びましょう。
• 施工価格は業者よりdiyが何倍もお得。

 

人工芝で素敵なお庭づくりを楽しんでくださいね。