人工芝を使って庭をおしゃれにするには
人工芝でおしゃれな庭が叶う
2014~2016年頃からDIYブームが始まり、2022年現在も流行中。
雑誌LDKにおいてもDIY特集が組まれるほどの人気ぶりです。
2017~2018年頃にはDIYに加えてリフォームブームが始まりました。
庭までおしゃれにDIYしたい方が増え、天然芝か人工芝のどちらを採用するか悩む方も多くなりました。
芝生の庭よりもデメリットが少ない人工芝は、人気が上昇し今や人気No.1のDIY資材となっています。
人工芝の張り方の解説は探せば多くあるものの、おしゃれにするための解説はなかなか見つかりません。
人工芝をおしゃれにDIYする方法は手順書のようにすべて同じわけにはいかないからです。
この記事では人工芝でおしゃれな庭をDIYする組み合わせやポイントを解説します。
お庭で過ごす時間が増えると幸いです。
(庭だけでなくテラスやベランダも人工芝でおしゃれにDIYできますが、この記事では庭について紹介します。)
人工芝と組み合わせる色を決める
人工芝は敷くだけでもおしゃれになりますが、テーマカラーを決めて組み合わせるとデザイン性やおしゃれ度がアップします。
建物の外構も加味してテーマ決めするのも統一感が出ておすすめです。
他にお好みの色があれば組み合わせてデザインしてみましょう。
使うカラーは3色までに抑えるとまとまりよく仕上がります。
ここで言う緑とはもちろん人工芝。
お庭に求める雰囲気によって使うべき色が決まってきます。
人工芝DIYの事例写真を見ると、緑 × 茶の組み合わせが多く見られます。
アースカラーでまとめることで屋外でも抜群に馴染みが良いからです。
茶系の飛び石やタイルをメインに庭をアレンジしたり、庭のまわりをウッドフェンスで囲ったり、本物の木を生やしてみたり。
自然におしゃれになるので、デザイン面での後悔やデメリットが少なく人気なカラーです。
茶系の家具はデザインや値段も豊富なので探しやすいですね。
家具で庭の雰囲気を変える
テーマカラーが決まったら組み合わせる家具を選びます。
庭用の家具は用途に合ったデザインを選びましょう。
テーブルと椅子は必須、パラソルなどの日よけ
入り口にはアーチ、花壇エリアには排水パン
入り口にはアーチ、花壇エリアには排水パン
ウッド素材のブランコ、滑り台などの遊具
コンクリートの見切り材に人工芝を使う
リビングと同じ高さのウッドデッキ、テラス
ウッドパネルやフェンスで庭を囲えば目隠しとなりプライバシーを守りながら過ごせます。
ウッドデッキは設置場所が限定されますが、取り付けが簡単で手軽に挑戦できます。
サイズが豊富で、価格や素材もさまざまです。おしゃれにアレンジしているDIYの実例もあります。
費用と相談にはなりますが、室内の延長として広い空間を演出できておすすめです。
通販で購入する場合は送料込か別かまでしっかり確認してくださいね。
DIY上級者に見える施工テクニック
ワンランク上のおしゃれDIYにおすすめのアレンジがあります。
少し上級者向けですが、芝に道をDIYしたりタイルで花壇をDIYしたりする際に、あえてカーブのついたデザインを組み合わせるというアレンジです。
建物へと誘導するロード、ガーデンのアーチ、円形の飛び石など、曲線は意外と使われています。
カーブで丸みを取り入れることで優しく穏やかな印象になりますね。
カーブも自由にカットできる人工芝ならアレンジの幅が広がり、自分らしい庭にDIYできます。
しかし、天然芝そっくりのリアル人工芝は多く販売されているものの、施工性についてはあまり明記されていません。
おしゃれな庭づくりに最適な人工芝を選ぶことも、後悔しないDIYにはとても重要です。
庭に選ぶべき人工芝とは?
庭をおしゃれにDIYしたい方が最初に注目するのはおそらく人工芝のデザイン。
人工的な見た目ではなく、本物の芝生そっくりなデザインは今やどの人工芝も当たり前。
では、人工芝はデザインの他に何を見ればいいのでしょうか?
庭をおしゃれにDIYできる人工芝 ①カットしやすいDIY向き人工芝
人工芝を庭にDIYするとき、カットのしやすさはとても重要です。 |
人工芝を庭にDIYするとき、カットのしやすさはとても重要です。
施工性の良い人工芝を選ぶのがおしゃれな庭への近道です。
人工芝の裏面がポリウレタン加工されているものです。
耐久性が高いだけでなく、質感が柔らかくカッターで簡単に切れてアレンジがしやすいのでDIYに人気です。
せっかく人工芝を購入しても、カットが思うように進まず困ってしまうケースもあるのです。
合成ゴム加工の人工芝は硬くてカットしにくく、寒暖の差でゴムが裂けてしまうこともあります。
庭をおしゃれにDIYできる人工芝 ②耐久性の高い・透水穴のある人工芝
お庭への施工には人工芝の耐久性が必要です。
耐久性は芝の材質にも関係します。 |
お庭への施工には人工芝の耐久性が必要です。
雨に浸かってすぐに劣化して後悔しないよう、水はけ対策として透水穴が設けられている人工芝を選びましょう。
耐久性は芝の材質にも関係します。
高耐久の順に、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン。
ナイロンの芝は特に劣化しやすいので庭のDIYには不向きです。
余った人工芝を保存しておく面からも、耐久性の高い人工芝はおすすめです。
庭をおしゃれにDIYできる人工芝 ③芝葉がC型の人工芝
人工芝は商品によって芝葉の断面の形が違います。
V型の芝葉は倒れにくいですがチクチクの肌触りが気になるデメリットが、そして平型の芝葉は芝丈が長いと倒れやすいデメリットがあります。
(芝丈が20mm以下であれば倒伏は気になりません。) |
人工芝は商品によって芝葉の断面の形が違います。
倒れにくく起きやすいC型の芝葉がDIYには最適です。
V型の芝葉は倒れにくいですがチクチクの肌触りが気になるデメリットが、そして平型の芝葉は芝丈が長いと倒れやすいデメリットがあります。
(芝丈が20mm以下であれば倒伏は気になりません。)
- カットがしやすく
- 耐久性と排水性が高く
- 芝葉がC型
人工芝専門店の「ふわふわターフ」はDIYに必要な条件を合わせ持っている人工芝です。
DIYのしやすさとふわふわ感にこだわり抜いて開発されています。
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人工芝には防草効果はありません。
人工芝の下に防草シートを敷くことで雑草を防ぎ、美しいお庭を保てます。
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おしゃれなDIYのポイントまとめ
- 人工芝はとくに茶系のアースカラーと相性がいい
- 備え付ける家具は用途に合った機能やデザインで選ぶ
- カーブや角度をつけた配置でDIY上級者見え
- 施工性や耐久性、透水穴の有無、芝の形を見て選ぶ
人工芝で庭をおしゃれにすることはデメリットも少なくとてもおすすめです。
好きなデザインの家具やタイルを選び、自分好みのアレンジを組み合わせて後悔しないDIYを楽しんでください!