お庭に人工芝を敷きたい方必見!気になる点を徹底解説
お庭に人工芝を敷きたいとき
人気急上昇中の「リアル人工芝」。
サッカーやゴルフ場に加え庭づくりの事例が増え、ブログや口コミ、SNSでも庭にdiyしている施工例やおしゃれな写真や画像が投稿されています。
人気の理由は人工芝の汎用性の高さです。
庭を始めウッドデッキやドッグラン、玄関前やマンションのベランダもリフォームしたかのようにdiyできます。さらにタイルと人工芝で洋風のデザイン、敷石と人工芝で和風のデザインと幅広くdiyできます。
しかし、いざ人工芝を庭にdiyするとなると分からない点が多く不安です。おすすめは?値段は?手入れは?
そんな方のために、人工芝を庭にdiyする際の気になる点を解説します。
人工芝を敷くメリット・デメリット
庭に人工芝をdiyする際、値段や手入れなど天然芝との比較や迷いが出ますよね。
天然芝は芝生自体の料金が安く初期費用を抑えられる反面、芝刈りや散水の手間と費用で諦める方もいます。
まずは、そんな天然芝と比較した人工芝のメリット・デメリットを見ていきましょう。
人工芝を庭にdiyするメリット
- フェンス際の日陰やアスファルトも場所を選ばず施工できる。
- 手入れの手間と費用がかからない。
- 子供や犬がケガをしにくい、汚れにくい。
人工芝を庭にdiyするデメリット
- 初期費用が高い。
- 人工芝だけでは雑草が生える。
- 浮きやめくれがある。
人工芝のメリットは魅力的ですが、もちろんデメリットもあります。
しかし、人工芝のデメリットは解消できます!
デメリット解消方法
ではさっそくデメリットの解消方法を見ていきましょう。
人工芝の初期費用の高さ
人工芝の初期費用の相場は安くはありません。しかし、値段の高い芝刈機などは不要で散水や肥料の費用もかかりません。
また、人工芝は耐用年数が長く、最終的には天然芝よりも費用が安くなります。
人工芝の庭につきまとう雑草問題
人工芝に防草効果はないので人工芝だけでは雑草が生えます。例えば人工芝の透水穴(水はけ用の排水穴)や人工芝の繋ぎ目からの雑草です。
人工芝を庭に施工する前に必ず防草シートを貼りましょう。防草シートはダイソーなど値段が安いシートではなく、上に人工芝や砂利をのせる専用の防草シートを選んでください。
防草シートの上に人工芝を施工するので景観を崩さずおしゃれにdiyできます。
人工芝の庭によくある浮きやめくれ
施工後の人工芝の浮きやめくれを防ぐには下地の整地が重要です。
下地がデコボコのまま施工すると地面と人工芝に隙間ができ、そこを踏み込むと人工芝が沈んで浮きやめくれが生じます。
人工芝の施工前には下地を平らに整地し、土を固めましょう。業者のような転圧機がなくても足で踏み固めれば大丈夫です。
庭におすすめのふわふわターフ
ここで、庭にぴったりのおすすめ人工芝を紹介します。
当店の人工芝「ふわふわターフ」は庭のdiyにおすすめ
庭のdiyにおすすめの人工芝は、ロールタイプ人工芝「ふわふわターフ」です。
タイルのように並べて施工するマットタイプの人工芝は狭いベランダに便利ですが、庭には広範囲を一度に施工できるロールタイプの人工芝が施工性がよく価格面でもおすすめです。
さらにマットタイプはカットが難しく、施工場所に合わせてカットできるロールタイプの人工芝がおすすめです。
そして、庭には耐久性が高く劣化に強い人工芝がおすすめです。
パイルには高耐久のポリエチレンとポリプロピレン、裏面には耐久性に優れ長持ちするポリウレタンを使用しています。
透水穴で水はけの心配はなく、柔軟性があり下地に馴染みやすく綺麗に施工できるdiyおすすめの人工芝です。
庭のdiyにおすすめの便利グッズ
下地が土の庭に人工芝を固定するには、専用の固定ピンがおすすめです。固定方法は、人工芝の周囲を50cm間隔で固定、人工芝のジョイント部分は2枚の人工芝をまたいで固定します。
また、下地がコンクリートの庭に人工芝を固定するには、専用の両面テープや接着剤がおすすめです。固定ピンやテープ、接着剤は必ず人工芝用を使いましょう。
人工芝のメンテナンス方法
人工芝は天然芝に比べ手入れが簡単です。長持ちさせるために定期的に行いましょう。
人工芝に積もった庭のゴミ処理
庭に施工すると落ち葉や木の枝、砂が人工芝に堆積し、飛んできた雑草の種が人工芝の上で発芽します。
手で拾ったりホウキで掃いたりしましょう。透水穴があれば泥やペットの尿も水洗いで掃除ができるのでおすすめです。
定期的に芝を起こす
人工芝のパイル(芝)が倒れたままでは景観はもちろん、透水穴にパイルが詰まり水はけが悪くなります。
定期的に手やデッキブラシで芝を起こしましょう。
お庭に敷いたあとの注意点
庭に敷いた後は、手入れとは別に注意点があります。
人工芝は車の乗り入れは不向き
人工芝に駐車するのはおすすめできません。ハンドルを切ると芝がつぶれたり剥げたりします。
どうしても車が乗るなら、車の乗り入れ部分だけコンクリートや、カーポートの目地に人工芝をdiyする施工例もあります。
人工芝の庭は猛暑日に注意が必要
太陽光で人工芝の温度が上がり裸足ではやけどをします。裸足で遊ぶ場合は、人工芝全体に水を撒くなどしましょう。
人工芝の庭では火元は避ける
人工芝の庭でバーベキューをしたいところですが、人工芝は熱に弱くおすすめできません。防炎性能付きの人工芝は燃え上がることはありませんが、パイルが溶けてしまいます。
庭に近い場所にコンクリートがあればそこにコンロを置いたり、これからお庭づくりをされる方は熱に強いタイルやレンガと人工芝を組み合わせたおしゃれな庭もおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。失敗せずに人工芝の庭づくりをしていただきたい想いで、庭に人工芝をdiyするポイントを解説しました。
まとめると、
- 初期費用は高く感じるが、管理費用はかからず耐用年数も長いので充分お得。
- 庭には高耐久で透水穴のあるロールタイプの人工芝がおすすめ。
- 施工前の下地の整地が重要。
- 人工芝の下には必ず防草シートを貼る。
- 定期的な手入れで長持ち。
施工後の注意点も意識しつつ、人工芝diyで素敵なお庭づくりを楽しんでください。