人工芝の施工は業者に依頼するべき?
人工芝の施工は業者?それともdiy?
場所を問わず施工できる人工芝。天然の芝生にはない人工芝の良さです。
そんな人工芝を庭に施工したいと思ったとき、「施工は業者に依頼する」「自分で施工する」の選択肢があります。
業者は安心だけど値段が気になる。かと言って自分で施工すると値段は安いが下手な仕上がりで失敗しないか不安。
業者に依頼する場合、施工費用は?業者の選び方は?
自分で施工する場合、施工方法は?失敗しない?
どちらを選んでも不安はあり、どちらにもメリット・デメリットはあります。
そこで今回は、人工芝の施工を業者に依頼する時と自分で施工する時の疑問をそれぞれ解説します。
業者に依頼するか自分で施工するか迷っている方は是非参考にしてください。
業者に依頼した時の費用
施工費用
業者に施工を依頼する時、一番に気になるのは費用です。いくらかかるか不安ですよね。
施工価格の相場は1㎡あたり約5,000円ほど。それに人工芝の値段が加わり1㎡あたり約10,000円。
施工面積が広くなれば高額になります。例えば、30㎡の庭で約30万円、20坪の庭で約65万円と高額です。
しかし業者はプロ。施工が失敗する心配はありません。
追加料金
業者によっては追加料金がかかるデメリットがあります。
- 雑草がひどく整地に時間がかかる
- 施工場所が遠い
- 階段搬入がある
などの理由で追加料金がかかります。
例えば、庭が天然の芝生だった場合は芝剥がしから。
また、下地の水はけをよくしたり雑草対策に防草シートを施工したりなど、人工芝を施工する前の下地づくりや整地の作業量で値段が変わります。
施工会社の選び方
施工費用の相場に追加料金、業者に施工を依頼した時の費用のイメージがついたところで、おすすめの施工業者の選び方を解説します。
無料見積サービスがある業者
追加料金のデメリットを防ぐために、無料見積もりサービスがある業者を選びましょう。
この時に追加料金の確認も行い、施工後に後悔しないように写真や画像で庭のイメージを具体的に伝えるといいですね。
施工費用に目がいきがちですが、施工期間や保証も確認しましょう。張り替え保証がある業者も安心です。
信頼できる地元の業者
施工業者は、施工後の庭の相談も気軽にできる地元の業者がおすすめです。
また、人工芝の施工実績を確認しましょう。天然芝の施工はできても人工芝の施工経験がなければ問題です。
天然の芝生と人工芝、同じ芝でも施工方法は全く違います。
人工芝の選び方
施工業者には自社で人工芝を販売・卸している会社があります。
その場合、施工業者が販売する人工芝を貼るのが一般的ですが、人工芝は自分で用意し施工だけを行う業者もあります。
人工芝を自分で選べるのはうれしいですが、ブログやランキング、カインズなどホームセンターでもすごい数の人工芝が並びどれを選べばいいのか迷います。
人工芝のおすすめを解説します。
耐久性の高い人工芝
庭(屋外)の施工は耐久性の高い人工芝を選んでください。
格安の人工芝は耐久性の低いナイロンが使われている場合があります。
値段は少し上がりますが、芝はポリエチレンやポリプロピレン、
裏面はポリウレタンの人工芝が寿命も長くおすすめです。
水はけの良い人工芝
水はけが悪いとカビや虫の原因になるため、透水穴がある人工芝がおすすめです。
おすすめ人工芝はふわふわターフ
ふわふわターフは、芝にはポリエチレンとポリプロピレンを使用。
裏面はポリウレタンで、一般的な合成ゴム(ラテックス)の人工芝とは違い耐久性が高い人工芝です。 さらに、軽量で柔らかいため下地になじみやすく庭の施工におすすめの人工芝です。
diyに挑戦しよう!
業者の高い施工価格から少しでも安い価格に抑えるため自分で施工してみるのはいかがでしょうか。
しかしdiy初心者なら尚更、施工方法も分からず下手な施工で失敗しないか不安ですよね。
ご安心ください!
人工芝の施工は比較的簡単にdiyできます。庭はもちろん、屋上やウッドデッキ・ベランダにもdiyできます。
施工に使う道具を揃える費用はかかるものの、施工費用は業者に依頼するよりも格安です。そして何より庭に愛着がわくのでおすすめです。
diyに必要な道具
- 雑草除去の鎌や除草剤…下地づくりに
- シャベルやスコップ…下地の整地に
- カッターやハサミ…人工芝カットに
特別な道具は必要なくホームセンターで揃います。
この他、庭の施工には人工芝を貼る前に人工芝専用の防草シートを貼ってください。
せっかくの庭が雑草で失敗しないために、業者に施工依頼する時も必ず防草シートを貼ることをおすすめします。
diyと決まればあとは施工方法です。
下地が土かコンクリートかによって施工方法は変わります。人工芝の施工方法で詳しく説明していますので是非ご覧ください。
まとめ
人工芝の施工を業者に依頼するか自分で施工するか、迷いは解消されましたか?
簡単におさらいしましょう。
- 業者の施工費用は、施工価格と人工芝価格、施工面積で決まる。
- 追加料金が発生するパターンを事前に確認。
- 無料見積もりサービスの施工業者を選ぶ
- 人工芝の施工実績がある地元の施工業者がおすすめ。
- 自分で施工すると大幅に費用削減に。
- 庭には耐久性が高く透水性のある人工芝がおすすめ。
- 人工芝はふわふわターフをどうぞ。
施工業者に依頼するか自分で施工するか、どちらを選んでもご自分が納得できるお庭づくりができるといいですね。