人工芝でお庭づくり!3つコツで失敗知らず!
DIYで人工芝のお庭づくりをするときにまず心配になるのは「人工芝はDIYできるの?」
「きれいにDIYできるの?」だと思います。
そして、その次に「どんな人工芝がおすすめ?」「どうやって貼るの?」「人工芝はどのくらい必要なの?」という疑問が出てくると思います。
DIY後のきれいなお庭のイメージを膨らませ、人工芝の貼り方や割付けを考え、サイズを確認する。このような準備ができているかがDIYの出来を左右すると言っても過言ではありません。
逆に、この準備がきちんとできていれば人工芝だって自分できれいにDIYできるんです!
せっかくのDIYだからこそ準備をしっかりして、失敗しないお庭づくりをしましょう!
そこで今回は、
- お庭におすすめの人工芝は?
- お庭におすすめの貼り方(割付け)は?
- 人工芝はどのくらい必要なの?
こんな疑問にお答えします。
DIYでお庭づくりをする前に、是非ご覧ください!
1、お庭におすすめの人工芝は?
ズバリ!お庭におすすめはロールタイプの人工芝です。カーペットのようにぐるぐると巻いた状態で販売されています。
おすすめの理由1つ目は、広げていくだけで一度に広い範囲をDIYできることです。そのためジョイント部も少なく目立ちにくく、よりリアルな芝生のお庭が完成します。
2つ目の理由は、自分の好きな長さや形にカットできることです。飛び石やデッキなどお庭の構造物に合わせたり、貼りたい場所のサイズに合わせたり、カッターで自在にカットすることができるのでDIY向きの人工芝です。
もちろん!当店で販売している人工芝もロールタイプ。芝の長さや密度の違いで数種類ご用意しています。さらに、幅は1m、長さは3m、5m、7m、10mとサイズも豊富です。お庭のサイズに合った人工芝を選べばカットの手間が省け、手軽に楽にDIYができます。
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一方、お庭全体というよりも部分的にDIYしたいときにおすすめなのがジョイントタイプの人工芝です。
ジョイントタイプの人工芝は、一般的に30cm角の正方形で、それをつなぎ合わせて自分の好きな大きさにアレンジしたりデザインしたりすることができます。また、ウッドパネルと合わせたり、あえて違う色の人工芝とジョイントさせたりオシャレに見せることもできます。
しかし、ロールタイプのように自在にカットすることは難しいので、自分の好きな大きさにつなぎ合わせて使う人工芝です。
ということで、ロールタイプとジョイントタイプ、お庭のDIYには「ロールタイプの人工芝」がおすすめです。
2、お庭におすすめの貼り方(割付け)は?
人工芝のタイプが決まったら次は貼り方(割付け)です。貼り方が決まらなければ、必要な人工芝のサイズも数量も決まりません。
そこで、貼り方を考える上でまず知ってほしい人工芝ならではの特徴こと!
それは「芝目」といわれる「芝の葉の向き」があることです。
分かりやすく言うと、「葉が倒れている向き」です。この葉が倒れている向きがDIYをきれいに仕上げる上でとても重要なんです。
貼り方のポイントは2つ
【ポイント1】芝目の向きを合わせる
1枚目と2枚目、2枚目と3枚目と人工芝をジョイントするとき、芝目の向きが同じ方向になるようにジョイントすることで葉の流れが揃い自然な仕上がりになります。
【ポイント2】どの場所からお庭を眺めるかを考えて芝目の向きを考える
人が集まる場所はどこ?と、お庭をどこから眺めることが多いかを考えて芝目の向きを考えましょう。
「順目」・・・手前から奥に向かって芝目が流れている
「逆目」・・・奥から手前に向かって芝目が流れている
葉が寝ているところに光が多く当たる順目だと白っぽく見えてしまうので、逆目がおすすめです。
逆目は人工芝特有の光の反射を抑えることができるので、芝が濃く見え、よりリアルな色合いを楽しめます。
オススメ!リビングからお庭を眺める場合
↑ 逆目がよりリアルに見えます ↑
例えば、リビングからお庭を眺めることが多い場合は、お庭からリビング側に葉が向くように。
また、道路からお庭を眺めることが多い場合は、お庭から道路側に葉が向くように。
眺める場所の方に葉が向くように人工芝を貼るのがおすすめです。
※人工芝を貼る前に芝目の向きによる見え方の違いを十分確認してから芝目をどの方向に向けるかを決めましょう。
いろんな角度からお庭を眺めることが多く、どちら向きがいいか迷ってしまう方は、ジョイントの数を減らすことを優先させてもいいでしょう。
色々な方向からお庭を眺める場合
↑ ジョイント2箇所 ↑
↑ ジョイント4箇所 ↑
3、人工芝はどのくらい必要なの?
2で説明した貼り方のポイントを抑えれば、おのずと〇m巻きの人工芝を〇本 用意すればいいかが算出できます。
貼り方をイメージさせ、DIY前に貼り方の図(割付図)を作っておくと人工芝の必要な数量も出しやすくおすすめです。
難しいものは必要ありません。下記のようにお庭のサイズと貼り方を書いた図で十分です。
このように貼り方のイメージができていると「足りない」「余った」の無駄なく人工芝の用意ができ、効率よくDIYができます。
まとめ
お庭づくりのDIYにはロールタイプの人工芝がおすすめ!
芝目の向きを合わせて、お庭を眺める方に葉が向くように貼る!
割付け図を用意する!
このポイントを抑えておけば人工芝は初心者の方でも簡単にDIYができます。
DIYの仕上がりを左右するのは、専門業者さんとの「技術の差」ではなく、人工芝の特徴を知っているか、事前に準備ができているか「知識の差」だと思います。
きれいなお庭の出来上がりのイメージを膨らませ、是非DIYを楽しんでください!
また、こんな時はどうするの?という疑問や心配があればお気軽にお問合せください。